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不用品回収業者に産業廃棄物を委託してもいいの?

お役立ちコラム

2024/07/01

事業活動で発生する不要品の処分に、便利さから不用品回収業者を利用したいと考える企業も少なくありません。

 

しかし、産業廃棄物の処理は厳格な法規制の対象であり、安易な委託は思わぬトラブルを招く可能性があります。

 

今回は、産業廃棄物の適切な処理方法と、不用品回収業者への委託におけるリスクについて詳しく解説していきます。

不用品回収業者と廃品回収業者の違い

 

不用品回収業者と廃品回収業者には法的な違いや定義の違いはありません。

 

一般的に回収する対象物が異なるとされているため、使い分けがされています。

廃品回収業者とは

廃品回収業者とはリサイクル可能なもの、価値があり売却できるようなものを回収する業者のことを指します。

 

具体的には、次のようなものが廃品回収の対象とされる場合が多いです。

 

・スチール缶やアルミ缶といった金属くず

・段ボールや新聞紙といった紙くず

・ビン

・古い布

不用品回収業者とは

不用品回収業者とは、廃品回収とは異なり、売却できるものであるかどうかは関係なく、所有者が不要と判断されるものを回収する業者のことです。

 

不用品回収できるものの中には廃品回収されるものも含まれています。

不用品回収業者の「合法」と「違法」の違い

 

合法か違法かは提供するサービスの内容によって異なります。

 

回収業者がお金を払い、不用品を中古品として購入するような場合は、古物商の許可を所有しているか、必要な書類のやりとりを実施しているか等で合法か違法かを判断します。

 

また、回収業者がお金を請求し、不用品を処理するような場合は、廃棄物処理法を元に判断していく必要があります。

 

一般家庭から排出されるような場合は、一般廃棄物の処理業許可を、事業活動に伴い発生する廃棄物の場合は産業廃棄物処理業の許可を有しているかによって合法な業者なのか違法な業者なのかを判断できます。

不用品回収業者に「産業廃棄物」を委託してもいいの?

 

下記の条件が揃っている場合は、不用品回収業者に産業廃棄物を委託しても問題ありません。

 

条件1:事業活動に伴い発生した廃棄物である

条件2:委託する不用品回収業者が産業廃棄物処理業の許可を取得している

条件3:排出事業者と処理業者の2者間契約を締結しており、廃棄物の引き渡しの際にマニフェストが発行されている

 

これらの条件が満たせない場合は違法となる可能性が高いため、注意しましょう。

悪徳な不用品回収業者のよくあるトラブル5選

 

ここでは悪徳な不用品回収業者に関してよくあるトラブル事例と対策をご紹介します。

トラブル1:無料回収を言いつつ高額請求をされた

広告や宣伝で無料回収を謳っている業者がありますが、実際には回収後に高額な請求がされる場合があります。

 

事前に正確な見積りをもらい、契約内容、委託内容をしっかり確認するようにしましょう。

トラブル2:事前の見積もり金額と大きく異なる金額を請求された

事前の見積りと実際の請求額が大きく異なることがあります。

 

異なる理由として業者が主張する内容は「回収は無料だが積み込みや処分は別」というものです。

 

業者との契約時には注意深く見積りを確認し、作業範囲を明確にするようにしましょう。

トラブル3:処分を依頼したものを不法投棄された

一部の悪質な業者は、回収した廃品を不法投棄してしまうことがあります。

 

廃棄物の処理責任は排出事業者にあるので、知らぬ間に法律違反を犯し、罰則の対象となってしまうことも起こり得るため、特に注意しなければならないポイントです。

トラブル4:依頼していないものまで回収された

不用品回収業者が依頼されていないものまで回収してしまうことがあります。

 

所有者の資産が減るだけでなく、追加の費用が発生するといった不要な負担を強いられることになりますので、業者との契約内容を明確にすることが重要です。

 

回収前に対象物を明確にし、立ち会いのもと作業を行ってもらうようにしましょう。

トラブル5:高額なキャンセル料を請求された

予約を取った後に急なキャンセルをすると、高額なキャンセル料を請求されることがあります。

 

また、引き渡しが完了した後に高額な請求金額が伝えられ、キャンセルしようとしても積み下ろしの費用がかかるといって費用請求されたというトラブルもあります。

 

契約前にキャンセルポリシーを確認することが必要です。

悪徳な不用品回収業者の3つの特徴

 

悪徳な回収業者には共通した特徴が見られるので、ここでは3つの特徴をご紹介します。

特徴1:無料回収を宣伝している

多くの場合、無料回収を宣伝している業者は注意が必要です。

 

無料回収を謳っておきながら後で高額な請求をしてくる場合があります。

 

適切な処理には必ずコストがかかるため、無料回収は不適切な処理や隠れた費用の可能性があります。

特徴2:会社の住所や連絡先を明記していない

信頼できる業者は、明確な連絡先や住所を公開しています。

 

しかし、悪質な業者はこれらの情報を隠すことがあります。

 

透明性の欠如は不適切な業務の兆候かもしれません。

特徴3:突然訪問してくる

不用品回収業者が突然訪問してきて契約を勧める場合があります。

 

追跡を困難にさせるため、ホームページなどには情報を残さず、地域ごとに回収をするような業者もいます。

 

突然の訪問は強引な勧誘や詐欺の可能性がありますので注意しましょう。

産業廃棄物は許可を得た処理業者に委託しましょう

 

産業廃棄物の適切な処理は、産業廃棄物処理業の許可を所有している専門の業者に委託することが重要です。

 

許可を持ち、適切な方法で処理できる業者を選ぶことが、安全かつ合法的な処分のためのポイントです。

産業廃棄物のお困りごとは「てきせつ」へ

 

不用品や産業廃棄物の処理を委託する際は、適切な許可を持つ業者を選択することが重要です。

 

これにより、法令遵守だけでなく、環境に配慮した適切な処理が可能となります。

 

私たちの選択が、持続可能な社会の構築につながることを意識し、責任ある行動を心がけましょう。

 

一つ一つの適切な選択が、サスティナブルな未来への大切な一歩となるのです。

 

産業廃棄物の適正処理を推進するポータルサイト「てきせつ」では、企業のリサイクル率を向上させるサポートをしています。

 

お困りの方はお気軽にお問い合わせください。

 

>>【無料相談】てきせつに問い合わせる

https://tekisetsu.co.jp/contact/

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