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ドラッグストアチェーン店における産業廃棄物の注意点5選!感染性廃棄物の取り扱い方法も解説

お役立ちコラム

2024/06/01

ドラッグストア業界は右肩上がりの急拡大中

 

近年、企業における環境への配慮は、社会的な責任を果たす上で不可欠なものとなっています。

 

ドラッグストア業界は、近年著しい成長を遂げており、今後も更なる拡大が見込まれており、地域住民の健康を守るだけでなく、環境負荷の低減にも積極的に取り組むことが求められています。

 

しかし、ドラッグストアでは取り扱う商品の種類が多く、廃棄されるごみも一般ごみとは異なる分別が必要となるケースが多いため、排出事業者の悩みの種となりやすいポイントです。

 

そこで今回の記事では、ドラッグストアから出る廃棄物の正しい処理方法や注意点についてわかりやすく解説していきます。

ドラッグストアから排出される廃棄物の分類と具体例

 

ドラッグストアにおける事業活動を通じて排出された廃棄物は、基本的には「産業廃棄物」に分類されます。

 

しかし、一部の廃棄物に関しては「事業系一般廃棄物」に分類されるものがあるため注意が必要です。ドラッグストアから排出される廃棄物の分類について確認していきましょう。

★3分類1:産業廃棄物

分類1:産業廃棄物

ドラッグストアから排出される主な産業廃棄物は次の通りです。

 

・食品以外の余った在庫

・商品を仕入れる時の梱包資材

・蛍光灯

・什器、ディスプレイ器具

 

ドラックストアには薬以外にも食品や日用品など、多種多様な商品があるので、在庫ロスや賞味期限切れで廃棄になることも多々あります。

 

それぞれを適切に分別し、処理を進める必要があります。

分類2:事業系一般廃棄物

ドラッグストアから排出される廃棄物のうち「事業系一般廃棄物」に分類される廃棄物は次の通りです。

 

・食料品類の売れ残り

・コピー用紙

・ポップ、チラシで使った紙

 

紙に関しては特定の事業活動に伴い発生するもの以外は事業系一般廃棄物に分類されるため、どのような過程で発生するのかが判断のポイントとなります。

ドラッグストアにおける廃棄物管理の注意点5つ

 

近年、ドラッグストアはスーパーマーケットと薬局の機能を兼ね備えた店舗展開が急増し、取扱品目も多様化しています。

 

その結果、排出される廃棄物処理も複雑化し、適切な分別や従業員への教育が難しく大きな課題となっています。

 

ここではドラッグストアにおける廃棄物管理の注意点を見ていきましょう。

注意点1:食品廃棄物の取り扱い

ドラッグストアから廃棄される食料品の売れ残りは「事業系一般廃棄物」に分類されます。

 

よく産業廃棄物に分類されると勘違いされるため、間違えないように注意しましょう。

 

詳しくはこちらの記事でも解説しているのでぜひ参考にしてください。

【簡単にわかる】産業廃棄物とは?定義や種類、一般廃棄物との違いをわかりやすく解説

私たちが生活していく上で、廃棄物は切っても切り離せな…

 

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注意点2:段ボールや梱包資材の分別

ドラッグストアでは、商品入荷に伴い、段ボールや梱包資材などの廃棄物が大量に発生し、分別が不十分な場合、処理コストが高くなるリスクがあります。

 

ですが逆に考えると、分別がしっかりとできていれば処理コストを抑えることができるということです。

 

廃棄物の処理コストを削減するために最も効果的な方法は「分別」です。

 

分別することにより、処理工場での分別工程が減るため処理費用が安くなる可能性が高くなります。

 

そして、分別することにより、資源として買い取ってもらえるものが発生する可能性もあります。

 

金属物や段ボールなどは買取してもらえる可能性があるため、廃棄する前に中身を確認し、分別するようにしましょう。

産業廃棄物を分別する理由とは?ごみ分別を徹底する「5つのコツ」も解説

「分別」という言葉は、知らない人がいないくらい広く浸…

 

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注意点3:分別ルールの周知徹底

ドラックストアチェーン店は、急激な多店舗展開を進めており、それに伴い採用人数も右肩上がりに増えています。

 

店舗で働くスタッフが増えれば増えるほど、ごみ分別のルールが全員に浸透しづらいという問題も起こります。

 

分別ルールが徹底されていないと、処理コストが高くなったり、法令違反につながる可能性があるため、次のような方法で対策していきましょう。

 

<周知徹底の施策例>

・分別マニュアルを作成し、従業員に配布する

・分別に関する研修を実施する

・掲示版にイラストや写真つきの分別ルールを掲示する

・分別容器にわかりやすい表示をつける

・定期的に分別状況をチェックし、必要に応じて指導を行う

注意点4:近隣にある同チェーン店舗との連携

近隣にある同チェーン店舗と連携し、廃棄物処理に関する情報共有や共同での処理業者選定を行うことで、コスト削減や効率化を図ることができます。

 

例えば、蛍光灯や乾電池といった発生量が少なく、水銀が含まれる処理が難しい廃棄物でも、複数店舗分をまとめることで効率的に処理できます。

 

自社の店舗でルート回収を組むことで、収集運搬費用の削減にも繋がります。

 

ドラッグストアのようにチェーン展開をする店舗の場合は、近隣店舗との連携が1つの鍵になります。

注意点5:調剤薬局が併設されている場合は「医療廃棄物」に注意

調剤薬局が併設されている一部のドラッグストアでは、在宅医療廃棄物に当たる使用済み注射針やガーゼなどの医療廃棄物を回収している店舗もあります。

 

医療廃棄物は、通常の産業廃棄物とは異なる処理方法が定められているため、適切な取り扱いが必要です。

 

医療廃棄物について、詳しくはこちらの記事でも解説しているのでぜひ参考にしてください。

医療廃棄物とは?種類や処理方法をわかりやすく解説

病院や薬局などの医療機関から出る「医療廃棄物」の中には、…

詳細をみる

 

ドラックストアの廃棄物処理に困ったら「てきせつ」へ

 

ドラッグストアでは医薬品や蛍光灯といった処理が難しいものも多く、廃棄する際には注意が必要です。

 

思わぬトラブルにならないように、廃棄物管理についても適切に行うことでサスティナブルなドラッグストアを目指しましょう。

 

産業廃棄物の適正処理を推進するポータルサイト「てきせつ」では、企業のリサイクル率を向上させるサポートをしています。

 

お困りの方はお気軽にお問い合わせください。

 

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