産業廃棄物の管理会社を選ぶポイントとは?悪質なブローカーの特徴も解説
お役立ちコラム
2024/02/02
産業廃棄物処理業界には管理会社という立場の会社が存在します。
皆さまの中にも管理会社とお付き合いのある方もおられるでしょう。
名前の通り、産業廃棄物処理業務の管理を行う会社ですが、残念ながら全ての管理会社が優良な会社というわけではなく、悪質なブローカーも存在するのが実情です。
管理会社は慎重に選ばないと思わぬトラブルに巻き込まれるリスクがあるので注意しなければなりません。
今回は、悪質なブローカーの特徴に触れながら産業廃棄物の管理会社を選ぶポイントをわかりやすく解説していきます。
産業廃棄物の管理会社に業務を依頼していますか?

産業廃棄物の管理会社に業務を依頼する理由は様々ですが、特に複数拠点を保有している排出事業者にとってはメリットの大きい選択となるでしょう。
産業廃棄物の管理会社の業務内容や依頼するメリット、悪質なブローカーの特徴、信用できる管理会社を選ぶポイントを順に確認していきましょう。
産業廃棄物処理業界における管理会社とは?

産業廃棄物処理業界における管理会社とは、「排出事業者と処理業者の間に立ち、専門的な知識と実務経験を活かし、スムーズに適正かつ効率的に業務をサポートする会社」のことです。
主な業務として、産業廃棄物処理業者の選定があります。
産業廃棄物の処理業者はコンビニの数よりも多いため、適切な処理業者を選ぶこと自体大変な業務です。
続いて、排出する産業廃棄物の削減とリサイクル率の向上が挙げられます。
自社から排出される廃棄物の処理状況が正しいのかを客観的に見直すきっかけになります。
そして、産業廃棄物管理の実務業務のサポートです。
契約書の作成やマニフェスト管理、支払い窓口といったサポート業務で排出事業者の負荷を下げてくれます。
管理会社に廃棄物管理を依頼する3つのメリット

管理会社に依頼するメリットにはどのようなことがあるでしょうか。
目に見えるメリットから目に見えないリスク対応まで、幅広いメリットがあります。
メリット1:適切に廃棄物管理を行える
優良な処理業者の選択からマニフェストの管理、契約書や許可証の管理といった煩雑な業務を適切に管理できます。
また、複数拠点を持つ場合、拠点ごとの管理ではなく統一された管理下に置くことができるのは大きなメリットと言えるでしょう。
メリット2:法改正にもすぐに対応できる
廃棄物処理法は特に改正が多い法律として有名です。
自社のみで全ての法改正の把握と対策を実行するのは非常に困難ですが、専門知識を持ち、常にアンテナを張っている管理会社がいれば問題なく対応できます。
メリット3:イレギュラーなトラブルにも迅速に対応できる
産業廃棄物処理業者によるエラーは排出事業者に混乱を与えるでしょう。
しかし、そのような思わぬトラブル時にも廃棄物処理業者ごとのルールや特徴を把握した管理会社がいれば迅速に最適な対応ができます。
管理会社を装う悪質なブローカーの特徴3選

管理会社は非常に心強いパートナーですが、注意しなければならない点があります。
それは、適切な管理会社と悪質なブローカーを見分ける必要があるということです。
悪質なブローカーの特徴を確認していきましょう。
特徴1:費用が相場よりもかなり高い
理由なく相場よりも費用が高い場合は要注意です。
管理費用が処理費用に上乗せされることはありますが、「どのような管理費用なのか」を明確に説明できない場合は悪質なブローカーの可能性があります。
しっかりと内訳を確認するようにしましょう。
特徴2:産業廃棄物処理業界の最新情報に疎い
最新法令を理解していないと管理会社としての役割を全うできません。
法改正に対して、管理会社としての見解が示されない場合は要注意と言えるでしょう。
特徴3:自社の廃棄物管理に対するアドバイスをしてくれない
排出事業者が自社の廃棄物管理能力を高めるようにサポートするのも管理会社の重要な役割です。
そのため、管理方法がブラックボックス化されていたり、排出事業者に対して、廃棄物管理方法のフィードバックやアドバイスがない場合は注意しなければなりません。
信頼できる管理会社を選ぶ3つのポイント

信頼できる管理会社を見つけるためには、信頼できる管理会社の特徴を理解しましょう。
ポイント1:幅広い業界知識がある
産業廃棄物の適正処理を行うためには廃棄物の発生する背景の理解が必要不可欠です。
ただ単に、許可証に品目があるから処理できると言うわけではありません。
そのため、管理会社は産業廃棄物業界だけではなく、様々な業界の知識を有していなければなりません。
ポイント2:産業廃棄物処理業者との繋がりが多い
管理会社は発生する廃棄物とその廃棄物を適切に処理できる処理業者を繋げなければなりません。
そのため、産業廃棄物処理業者との繋がりが非常に多く、活発なコミュニケーションが取られています。
ポイント3:担当者が産業廃棄物処理の実務経験者か否か
管理会社の担当者が実務経験者であれば、リアルな現場の「困った」を解決してくれます。
正論だけでなく、臨機応変な対応が可能です。
産業廃棄物の管理業務にお困りの方は「てきせつ」にご相談ください

廃棄物の適正処理を行ううえで、管理会社は非常に心強い存在です。
日々の業務の中で発生する疑問点もすぐに解消でき、滞りなく業務を行えるでしょう。
ただし、全ての管理会社が信頼できるかと言うと、そうではない実情があります。
しっかりと見極めてパートナーシップを結んでいきましょう。
「てきせつ」では、廃棄物の処理方法だけでなく、管理業務向上についてのヒントとなる情報もわかりやすく発信しています。
産業廃棄物の管理業務に関する疑問や困りごとがある方はお気軽にお問い合わせください。
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